城西大学 現代政策学部よりご依頼いただき、「まちづくりを楽しもう!」と題して、80分間の講義をさせていただきました。
合計200名余りの1-2年生を対象にした必修科目の大切な一コマ。
公共政策などを勉強されている学生さんたちで、公務員志望の方も多いと伺い、新人議員の立場から、地方議会・議員の役割とは?まちづくりとは?地方行政とは?といった観点でお話させていただきました。
今回ご依頼いただいたお題は、「学生たちが、まちづくりに関する前向きな話を聞いて、自分も何かしたら社会を変えられるかも!?という気持ちになる」こと。
あまりのビッグテーマに、何をお話したらいいのかと一瞬クラクラしました(笑)が、それは責任重大!!!と、かなり気合を入れて準備させていただきました。
用意したアジェンダは、
- 私が議員になったきっかけ
- 議員の仕事とは
- 私のまちづくり活動
- まちづくりの壁
- まちづくりに参加しよう!
今回、講義の準備をする中で、国会と地方議会の役割の違いや、地方議会の役割、私の考える議員としてありたい姿、などなど絵と言葉にまとめていく作業を通じて、改めて、自身の考えや想いも深まり、とても有難い機会でした。
聞いてもらいたい!を詰め込んだら、とても80分では終わらないボリュームになってしまい、担当の先生と調整&調整💦でスライドを半分に減らしての当日。
それでも時間が足りなくて駆け足でのお話になってしまいました。。爆
そして、私が学生だった頃と違い、全員がスマホを持っている時代。
Slideサービスを使いリアルタイムでご質問やご意見等をいただきながらお話することができて、すごく楽しかったです。
意欲的なコメントを沢山いただいて、とても刺激的な時間でした。
学生さん達から、とても嬉しいご感想もたくさんいただきました。
とても全てはご紹介しきれませんが、一部を掲載させていただきます。
- 日本の社会問題の課題はたくさんありますけど、人とつながることで解決することもあるのだと感じました。
- 少しでも、ボランティアの活動などのことを知ることが出来てほんとうによかったです。これからは、自分も活動などに参加していきたいと思いました。
- 自分のおかしいと思うところや変えた方がいいと思うところが出来た場合には、行動することにより周りの同じように考えている人の力で変えることが出来れば、国までを動かす事が出来るので、市議会議員や市の職員の重要性を改め認識する事が出来ました。
- 市議会議員という言葉を聞くと畑が違う人間なのかと一瞬身構えてしまいます。しかし、今回の内容でそのイメージも大幅に変わったように思います。
- 私を含めた若年層は自身の力では問題解決に至らないという考えを強く持っているので、それを払拭することが課題であると感じました。
- わかりやすく市議会議員のお仕事の内容を知れてよかったし、松尾さんが思う役割も聞けて良かった。市議会議員が身近な存在だということがわかりました。
- 私も地域貢献を自分の持っているスキルを活かしてやりたいと思っていましたが、実際自分の地元で何をしているのか分からず、行動に移すことが出来ませんでした。今回のお話を聞き、自分に何かできることはないか聞いてみようと思います。
- 日本を変えるということは高い壁だと感じていたのが今日のお話を聞いて身近なところでも実現できるのだと思えました。
- 市議会議員は、偉い人たちがなるものだと思っていました。なろうと思って票をしっかりもらえればなれるということに1番驚きました。
- 自分たちで代表者を選ぶための選挙には絶対参加する必要があると感じた。そこから、その議員さんに協力したらより良い街づくりができるのではないかと感じた。
これからの日本や地域社会といったテーマを考える際に、一番の当事者って、当たり前ですが、今の子ども~若い方々なんですよね。
彼らがこれから社会に出て、仕事や家庭を持つ際に、日本という国、地域がどうなっているかというのは、とても切実な問題です。
だからこそ、彼らには今後ますます地域づくり、社会参画をしていってほしいですし、これからもこういった若い世代の方々にお話させていただける機会があれば、いくらでもご協力したいと思います。
また、今回お話させていただいた内容は、実は私自身、議員になるまで考えたこともなかったようなことばかり。。
実は、大人の方にこそ聞いてもらいたい…!!!
という想いも同時に強まりました。
場所さえご提供いただければ、少人数でも伺いたいと思います。
ご興味を持ってくださる方、いらっしゃいましたら是非、お話会など企画いただけましたら有難いです。
時間や内容など、柔軟に対応させていただけたらと思います。
お気軽にご相談ください。→お問い合わせ
また、学生さんのボランティアやインターンも、引き続き募集しています。
最後に、城西大学 現代政策学部の皆様、この度は貴重な機会をありがとうございました!!