活動レポート

「粗食のすすめ」幕内秀夫さんの講演を終えて~これから日高市が目指すべき給食とは?

日高アリーナにて、「学校給食を見直して本気でじょうぶな子どもを育てる!」と題し、ベストセラー「粗食のすすめ」の著者であり、30年以上にわたり学校給食問題に取り組まれてきた幕内秀夫さんをお招きしての講演会が開かれました。

主催は、「日高の学校給食を考える会」。
お母さん達が中心の会なので、皆さん小さいお子さん達をかかえながら、今日のために準備を進めて来られました。

頑張った甲斐もあり、定員40名としていたのですが、申し込みが殺到し、結果60名の方にご参加いただきました!
市内のお母さん方はもちろん、市内外から議員や教員、農家の方などもたくさん来てくださり、大盛況でした。

幕内さん、お話も分かりやすく、楽しく、場内爆笑が起こるシーンも多々。
私もたくさん笑って、免疫が上がりました(笑)。

さて、印象に残ったお話を書きますね。

日高の学校給食はだいぶ良い!

日高の給食について、こんだてから先日議会での私の一般質問までよくよく見てくださった幕内さん、なんと、
日高の給食は全国で比較するとかなり良い方✨(すぐできる改善はほとんどなされている)」
という評価をくださいました。

日高の給食がどう良いかというと、

  • 米飯が週4.5日(粉食は2週間に1回だけ)
  • 献立が、和食中心(脂や砂糖を多用したおかずや加工食品が少ない)
  • 無添加をうたっている

これだけで、全国的にみると、5段階評価で上から2.5番目くらいなんだろう。

南房総市の日本一の給食

では気になる5段階評価の1番目の給食って??

というと、幕内さん曰く、南房総市の給食
ここの給食は素晴らしく、他に1番目にランクインする自治体はない、とのこと。

日本一おいしいごはん給食」をスローガンにかかげ、書籍も販売されています。
↓↓↓
「南房総市 日本一おいしいごはん給食」

南房総市は、センターが3か所あり、それぞれで500~1000食余りを作っています。

市長、教育長が旗をふり、給食を改革されてきたそうです。

 

あるべき学校給食とは

幕内さんの考えるあるべき学校給食。

それは、まず大前提として、
子どもが食べたいものでなく、食べさせたいもの。

給食は、食育と、子どもの健全な発達が目的なので、食べ残しを減らすためといって子どもに媚びたようなメニューするのではなく、子どもに食べさせたいものにするべき、とおっしゃっていました。

では具体的に、どんな給食を食べさせたいの?というと、特に大事にしたいポイントは以下の4つとのことです。

  • 米飯
  • 本物の味噌
  • 素材の色と味の分かる調理、味付け
  • 加工品は無添加に。(加工品は極力使わない)

そして、さらに理想の給食は?というと、、

  1. 完全米飯(分づき米、雑穀米)
  2. 文科省の栄養基準は無視して献立をつくる (←公立は無理)
  3. 飲み物は、水、麦茶、番茶
  4. 野菜、魚介類を多くする
  5. 無農薬、無添加、地元産

とにかく一番大事なのは、小麦をやめること

輸入小麦は、学力不振、精神不安定、免疫力低下、発達障害、など様々な問題の原因として指摘されています。

特にパン食は、一般のパンはショートニングやマーガリンなどが使用されており、またパンに合うおかずは脂質や糖質が多いこともあり、まずやめるべきと指摘されていました。

私も食事指導を仕事にしていた人間として、まったく同感です。

家庭の食事について

では、家庭での食事はどうしたらいいの??
といことについては、こんなお話をしてくださいました。

子どもに偏食はない

小さい子は身体によいもの、毒になるものを本能で知っています。
(*白砂糖や化学調味料など本能を狂わせる物質は別の話です。)

例えば、子どもは緑の野菜が嫌いで、赤や黄色の野菜が好きな傾向がありますが、これは全く自然のことで、好きな野菜を食べさせるのが、子どもの本能を守り、健康な体を育てることになります。

自然界の動物は、緑の野菜はほとんど食べません。
ピーマンもトマトも、熟れて赤や黄色になると、虫も動物も寄ってきて食べます。

「バランスの良い食事」という概念が子どもの食生活を悪くしている

いま厚労省等でまことしやかに言われている「バランスの良い食事」のススメが、子どもの食事を難しくしていると言います。

「バランス」=「多品目」の食事をするためには、食材の種類や、料理の品数を増やす必要が出てきます。
すると忙しいお母さんは、旬じゃない食材や、加工品を取り入れざるを得ません。
これでは本末転倒です。

じゃあどうすればいいの?それは、

ごはん(お米)を沢山食べればよい!

8割がごはんで、2割は常備菜か昨日の残り、で良いから、ちゃんと手作りする。

いま、全国の保育園で「ノーおかずデー」と言って、おにぎり🍙やごはんだけのお弁当を持たせる動きもあるそうです。

子どもは普通にもりもり沢山食べるそうですよ♡。
(うちの子も、毎日もっぱら食事は卵かけご飯と味噌汁ですw)

日高の学校給食のこれから

最後に、日高の学校給食が今後目指すべき方向性について、アドバイスを頂戴しました。

出来そうなところからというと、まずは、やはり「完全米飯への切り替え」。
とくかく輸入小麦、添加物入りのパンをなくすこと。

そして、週に数回でも分づき米、麦や雑穀入りごはんを取り入れること。

その先の、材料の見直し、地産地消の使用促進は、腰を据えて取り組む必要がありそうです。

また、お弁当と給食を選択制にすること。
だんだん選択制を取り入れる自治体が出てきているなか、出来るならそれが理想とおっしゃっていました。

そもそも給食は、戦後のニーズで生まれたものであり、現代はアレルギーも増え、また個々人の価値観が多様化している時代。
一斉給食というスタイルが既に時代錯誤なので、保護者の価値観や子どもの体質に応じたお弁当を持たせることもでき、お弁当ではなく給食を希望する家庭には、安価で質の良い給食が提供される状態を目指すのが良いのではないかと。

選択制については色々意見があるなかで、私ももう少し考えたいと思っていたセンでした。

*学校給食を考える会の紙愛さんの挨拶

 

学校給食は、実は給食だけの問題ではなくて、教育の在り方、また、農業や、地域経済の問題でもあります。

また皆さんのご意見を頂戴しながら、給食改善の取組み、進めていきたいと思います!

*小川町やときがわ町など遠方からもたくさんいらしてくださいました!

◇主催:
日高の学校給食を考える会
生活クラブ日高支部

◇協賛:
うれしいもの屋
快サークル コロネット
カフェビスケット
キャンナス日高飯能
子育ち共育ちおしゃべりサロン みっくすじゅーす
子どもの未来を明るくする会・飯能
自宅開放型居場所 ぷーちゃんち。
シナリー化粧品
たねの森
natural food design ten・sen
のっぽファーム
のびっこ園
パン屋イマココ
日高まちつくり隊
ふうわりファーム
マハラニオーガニック
まるさんかくコーヒー
森の子育ち場ぽのぽの

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記事を書いた人

日高市議会議員無所属松尾 まよか
大好きなまち日高に永く住み、豊かな自然のなかで子育てをしていきたい。

私は、この日高が世界一好きです。2015年、東京都心から日高市に移住。都内では体験できなかった日常を楽しんでいます。

これまで国内外諸国に滞在してきましたが、日高ほど暮らしやすい土地はありません。都心へのアクセス、美しい里山と清流、それを大切にしていきている人たちとの温かいつながり・・・。

ここで、いつまでも心地よく安心して子育てをしていきたい、そう願っています。

本当の「豊かさ」とは何か?

日高でかたちにしていきたいと思います。

どうか応援お願いします!
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