今日は、地球温暖化問題についての映画「地球が壊れる前に」上映会&西原智昭博士の講演会@ひだかアリーナでした。
※映画「地球が壊れる前に」のご紹介はこちら。
特に印象に残ったメッセージを簡単ですがご報告します!
まず大前提として
すべての再生可能エネルギーには問題がある。
ソーラー、水力、風力、バイオマス、水素…
いずれも、環境負荷やリスクがある(原材料、設置場所、廃棄…などなど)。
どれがいい、悪い、ではなくて、すべての問題をテーブルにならべて、解決策を総合的に議論する必要。
今の「便利な」生活を維持することは不可能。
私たちが、便利さとひきかえにしているものの代償を、直視しないといけない。
豪雨はもちろん、食料難に陥り、関東平野が沈み、安全保障上の危機に、、、
それだけのリスクに子ども達をさらしてまで、今の便利な暮らしを私たち大人は続けるのか?
つまり、必要なことは
①私たちが消費エネルギーを必要最低限に減らすこと。
幸せで豊かな暮らしをするために、本当に必要なものを見つめなおし、それを守っていくよう、私たちが一つひとつの選択をシフトしていく必要。
– 24時間営業が必要?
– 大量のフードロスを出してまで品ぞろえが充足してることって必要?
– 計画停電をしても何とかなっていたのでは?
②そして、環境負荷を最小化する方法でエネルギーを生産していくこと。
環境負荷を最小化するには、国レベルの投資が必要なこともポイントです。
日本には技術はある!
でも、それを実用化するためには、民間の資本だけでは難しいということです。
映画の中で印象に残っているセリフ。
「温暖化に政党は関係ない、海面が上昇するだけだ。」
本当にその通り。。
地球の危機を解決するために、国ですらもはや関係なくなっているときに、まして政党をや。
今日の上映会は、日高市議会からも、なんと、議長をはじめ自民党3人、公明党2人、共産党1人、無所属の私、で合計7人も参加されました。
(16議席中7人ですよー!)
そして!市の環境課からも職員さんが参加。
この日のために準備をしてきた「NPO子どものための緊急アクション」のメンバー。
そして、参加くださった、たくさんの市民の皆さん。
…と、色んな立場の方々が集まるという、とても嬉しい光景でした✨。
日高市の将来、地球の未来を、これからも一緒に考えていけたらと切に思った一日でした。
皆さま、そして、西原智昭先生、
貴重な機会を本当にありがとうございました!!!