議案その他

LGBT「パートナーシップ認証制度の創設を求める請願」の採決 | 日高市議会12月議会報告

ホームページを引っ越しました。

2024年2月に日高市市議会議員を辞職。4月の市長選挙に立候補する予定です。これからも日高市のためにより活発に発信をして市民の皆様との対話を続けて参ります。

本議会では、性的少数者の支援を行う「レインボーさいたまの会」より、「パートナーシップ認証制度の創設を求める請願」が提出されました。

結果、委員会、本会議ともに全会一致で採択されました。

性的指向によって、法制度上婚姻関係が認められなかったり、差別の対象になったりするというのは、私たち社会の問題として解決されるべきテーマだと考えます。

しかしながら本請願、なかには複雑な感情を持った議員もいて、反対だといった声も聞こえていたので、念のため、賛成討論も用意していました。

皆さんに知っていただきたい内容として書いたので、議場では述べる機会はありませんでしたが、この場でご紹介したいと思います。

請願第2号、日高市におけるパートナーシップ認証制度の創設を求める請願について、賛成の立場から討論します。

「パートナーシップ認証制度」とは、同性である等の理由で戸籍上は婚姻関係にない方々を、市が、パートナーとして認証するものです。

現在、LGBTの当事者や家族は、多くの悩みや不安を抱えてられています。支援団体には、毎日たくさんの相談が寄せられ、また厚労省の電話相談窓口「よりそいホットライン」専門ダイヤルには、年間で約3万件もの電話がかかっています。また、統計上、自殺率の高さも指摘されています。

特にこのコロナ禍では、パートナーが新型コロナウイルスに感染し入院となった場合に、病院から家族として扱われるのか、パートナーの病状等が説明されるのか、といった不安の声が寄せられています。

パートナーシップ制度の浸透により、病院側へパートナーとして適切に対応することが促されることが期待されます。

このように、自治体が、性的マイノリティの存在を、制度として公に認めることが、社会の理解促進にも繋がり、当事者やその家族の生きづらさを解消しうると考えます。実際、パートナーシップ認証制度のある自治体へ移住する当事者も数多くいます。

近隣自治体を見ると川越市、坂戸市では既にパートナーシップ制度が導入されました。所沢市、入間市、狭山市、飯能市、毛呂山町でも、請願が採択されています。

日高市は、SDGsの達成を目指し、誰一人取り残さないまちづくりを進めているところです。
性的少数者の方も、誰もが差別なく、安心して住み続けられる市であってほしいと切に願い、本請願に賛成いたします。

LINE@にご登録ください!

LINE@で松尾まよかが情報配信しています!
ご登録まだの方、良かったらぜひ以下リンクからご登録ください。
→http://line.me/ti/p/%40wad5466q松尾まよかLINE@

 

松尾まよか後援会のご案内

松尾まよかの活動を応援くださる方を募集しています!
少しの応援が大きな力になります!

松尾まよか後援会~マングローブ入会のご案内~

記事を書いた人

日高市議会議員無所属松尾 まよか
大好きなまち日高に永く住み、豊かな自然のなかで子育てをしていきたい。

私は、この日高が世界一好きです。2015年、東京都心から日高市に移住。都内では体験できなかった日常を楽しんでいます。

これまで国内外諸国に滞在してきましたが、日高ほど暮らしやすい土地はありません。都心へのアクセス、美しい里山と清流、それを大切にしていきている人たちとの温かいつながり・・・。

ここで、いつまでも心地よく安心して子育てをしていきたい、そう願っています。

本当の「豊かさ」とは何か?

日高でかたちにしていきたいと思います。

どうか応援お願いします!
Follow :