活動レポート

SDGs(持続可能な開発目標)ってなぁに??まちつくりカフェ@2月、開催しました!

2月のまちつくりカフェでした。

今回のテーマは、ずばり「SDGs」。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年の国連サミットで採択された国際社会共通の目標です。

世界を持続可能な社会に変革していくために、2030年までに世界中で達成すべき目標として、17項目のゴールと169の達成指標として合意されました。

これを契機に、世界中の国や企業、学校教育、その他すべての活動にSDGsの視点が求められるようになりました。

この画期的な世界的ムーブメントを、"絵に描いた餅"にしないためにも、私たち一人ひとりがSDGsの内容をきちんと把握し、その観点を持って社会と関わっていこう!

という趣旨で、「SDGsってなぁに??」と題し、イチから学ぶ機会として、今回は飯能(日高)青年会議所のSDGs推進委員長の井上さん、日高市議会議員の田中まどかさんに、改めて、SDGs採択の背景から、その理念、ポイントなどをお話いただきました。

今回も盛況で、皆さん熱心に聴いてくださり、私自身もとても勉強になりました。

SDGsの理念

三つの視点~人間、地球、繁栄

SDGsの前文は、「これは人間、地球および繁栄のための行動計画である。」で始まっています。

人間…すべての人が、尊厳と平等のもとに、貧困と飢餓のない健康な環境で、個人の能力が開発される。

地球…気候変動に関する緊急の行動をとることを含めて、地球を破壊から守る。

繁栄…経済、社会、技術の進歩を、自然との調和のうちに生じさせる。

すべての人の人権と、地球環境保護、それを繁栄と両立させると明言しています。

 

「開発」ってなぁに?

「開発」目標を定めるSDGsですが、「開発」っていうと、従来の概念では、「自然を人為的に操作すること」とされています。

しかし、SDGsの言う開発は、私たちの「ニーズを満たすこと」とされています。

ニーズとは、経済的な需要だけでなく、精神的・社会的・文化的なものが含まれる。さらには、個人の能力開発も含み、つまりは広い意味で「豊かになること」と解釈されます。

そう、別に経済的な開発だけが発展じゃない。
個々人の幸せこそが発展、と言えるのです。

 

"Sustainable"という言葉。

では、「持続可能な開発」とは?というと、「将来の世代がそのニーズを充足する能力を損なわずに、現世代のニーズを充足する開発」と定義されています。

つまり、将来の子ども達に迷惑をかけるような開発はダメよ、ということです。

さて、この「持続可能」という言葉ですが、英語でMaintenanceではなくSustainableが使われる意味。

それは、誰かの犠牲のうえに成り立つ開発ではなく、互いに満たしあう関係性で成り立つ開発、なんだそう。

前文では、「誰一人取り残さない」ことが誓われています。

  • そのためには、物事を見るときに影響のあるすべての関係者(ステークホルダ)を想像すること。
  • そして、誰かの犠牲の上にしか成り立っていないのであれば、方法を見直すべきということ。
  • 問題があれば、それを個人の問題とせず、システムの問題として捉えなおす必要があること。

この考え方を、世界の標準として示されたというのは、画期的なことではないでしょうか。

 

ゴール(目標)

SDGsを構成する17の目標はこの通り。
これらそれぞれに、説明文と、具体的な数値目標が書かれています。

まずは、ざっと読んでみてください。(スマホの方は拡大してください)

ふむふむなるほど確かに大事だな、という感じでしょうか。

 

日本が出遅れているゴール

では、日本が達成が遅れていると世界の評価機関から警告を受けているゴールがあります。
それは、以下の5項目。

5 ジェンダー平等を実現しよう
12 つくる責任、つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう

あ~…という感じですかね(悲)。特に、17はちょっと情けないですね。。

気候変動問題と、マイクロプラスチック
私が最も取り組みたいこの2つのテーマも、ばっちり入っていますね。。

その原因は、つくる責任、そして「つかう責任」。
そう、私たち消費者の消費行動が、一番の問題だと思っています。

…なんていうことを、SDGsという世界共通ゴールという錦の御旗をもって、声をあげることができるようになったというのは、一昔前と比較すれば、本当に大きな進歩です✨。
SDGs、バンザイ!

 

ちょっと(かなり)気になること

前文の最後でうたわれている大切なポイント。

それは、こういった持続可能な開発目標を達成するためには、「経済成長、社会的包摂、環境保護という3つの主要素を調和させることが不可欠」ということです。

うんうん、そりゃそうだ、って思いますか??

私、ここ引っ掛かりました。
「経済成長」って、何を指しているのでしょうか?

一般に、経済成長とは、GDPの増加を指します。
もしここでうたわれている経済成長がそれなのだとして、DGPが増加し続ける持続可能性って、理論的に実現しうるのでしょうか?

私は、いわゆる「経済成長」や、GDPという指標を否定するつもりはありません。
経済活動を通じて「豊かさ」を実現していくのが人間社会だと思います。

ただ、幸福度指数に象徴されるように、経済成長の意味を捉えなおすという議論もあるなか、持続可能性と最も対立しがちな「経済成長」の定義の議論なくして、持続可能な社会への変革を進めていけるものなのでしょうか?

せっかく「開発」の意味を捉えなおしたのだから、目指すべき「経済成長」の意味合いも、言葉にできなかったのかな??と思いました。

このあたり、詳しい方いらしたら是非教えてください!!

 

SDGsすごろく

最後は、SDGsすごろくで遊びました♪。

SDGsに関するクイズに答えながらコマを進めていくゲームです。

これ、国連のHPからダウンロードできます。

HPのクイズは、小学生でも出来るような易しいクイズになっています。

今日は、大人の会だったので、私のほうでちょっと難しくしたクイズをつくりました。
みなさん、頭をひねって、あーだこーだ言いながら、考え楽しんでくれていました。

  • 世界で生産された食べ物のうち、廃棄されている食べ物の割合は?
  • 世界の成人の識字率は?
  • 世界で電気を使わずに暮らいしている人の割合は?

…などなど。
「思ったよりずっと多かった!」「少なかった!!」など、驚きの声がたくさん聞こえました。
やったーw♪。
(って、クイズをつくる前は私も知らなかったことだらけですが(笑))

 

ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました!✨

次回は、3/19(木)10:00-12:00です。
是非ご予定くださいませ~♪。

 

 

 

4月18日 高麗の歴史とこれから

社会が大きく変化しているいま、高麗の歴史のもつ意味合いは?
これから世界に向けて発信できる役割は?
高麗神社の宮司さんを囲んでお話会をします

●第一部:高麗宮司さんのお話 「高麗の歴史と現在、そして未来への可能性」
●第二部:座談会「高麗で描く新しい理想社会」

日時:2020年4月18日(土)10時~12時
会場:日高市高麗神社 参集殿2F大広間(駐車場有)
費用:無料(当日、玉ぐし料をお気持ちでお願いします)
定員:30名(先着順)
託児:有り(場所:神社内職舎 / 陽だまりっ子)*有料
雨天:決行
主催:トランジション・タウン高麗

→ 参加申し込み・問合せ:
080-8712-6509
ciesoffy@gmail.com(早川)

記事を書いた人

日高市議会議員無所属松尾 まよか
大好きなまち日高に永く住み、豊かな自然のなかで子育てをしていきたい。

私は、この日高が世界一好きです。2015年、東京都心から日高市に移住。都内では体験できなかった日常を楽しんでいます。

これまで国内外諸国に滞在してきましたが、日高ほど暮らしやすい土地はありません。都心へのアクセス、美しい里山と清流、それを大切にしていきている人たちとの温かいつながり・・・。

ここで、いつまでも心地よく安心して子育てをしていきたい、そう願っています。

本当の「豊かさ」とは何か?

日高でかたちにしていきたいと思います。

どうか応援お願いします!
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