今日で9月議会が閉会しました!
今期もいろいろありましたが、私としては、決算特別委員会の委員長を初めて経験させていただいたことが印象に残る議会でした。
当選以来ずっと思っていた議会の不思議の一つが「委員長報告」。
委員会で行われたことを、議場で委員長が報告するのですが、これが「長い」。。
意味があって長いなら勿論いいんです。
でも、おそらく誰もまともに聞いてない(というか、聞けるはずもない分量の)報告が次々と続く。。zzz
議会は、議員だけでなく、市長はじめ部長全員が揃うので、30分だって市としては大きなコストです。
そんな貴重な時間を、市の未来のために使うなら大いにやりたい投資ですが、
「これまでそうやってきたから」以上になかなか説明がつかない儀式的な時間が、議会には結構あるのではないでしょうか。
変えるとなると、結構めんどう💦。
つまんないところでつっかかってないで、適当に従来通りに済ませるのがスマート??
だけど、だからといって誰も変えなかったら、長年にわたり延々と繰り返される。。。
議会だけでなくて、行政においても、そういった無駄ってかなりあるんじゃないでしょうか。
小さいことから大きなことまで、前例に捕らわれずちゃんと本質に立ち返り見直すこと、効率化し、その分、本質的な仕事を増やしていくことが、大事だと思っています。
今回、委員長を拝命したことで、その権限の範囲で私にできる小さな小さな改善として、この委員長報告をかなり簡略化したものにさせていただきました。
報告の目的に立ち、今の委員会運営においてならば(←ここ大事。ここを変えないとなので。)必要十分な内容とはどのようなものか、
決算委員の皆様には、その趣旨をご説明し、賛同いただくことができました。
本日、委員の皆様とつくった報告書を読み上げたところ、先輩議員から「委員長報告とはそういうもんじゃない」「これまでやってきたことと違う」といったご指摘も頂戴しました。
そういったご意見が出ることももちろん承知の上でしたが、誰からも反対のないことなんて逆に意味がないのかなとも思っています。
委員長報告の簡略化なんて、ほんの小さな一歩に過ぎません。
とはいえ、議会改革のミッションを担う議会運営委員会に出席できない一人会派の私。
少なくとも、お預かりした範囲においては、形骸化していると感じるものをそのまま踏襲することは、どーーーしてもしたくなかったんです。
議会の役割の一つは、行政の無駄を指摘することです。
であれば、まずは議会こそ、前例に捕らわれない見直しを常日頃からできる体質であることが、大事だと思うのです。
日高市議会の皆様、アドバイスくださった市内外の先輩議員の皆様、応援くださった皆様、今期もありがとうございました✨!!
👇今期の一般質問です。