新会派結成!
と言っても、なんてことはない、一人会派です。^^;
日高市議会では、一人でも「会派」として活動することになっています。
このたび従来の会派を退会するにあたり、一人会派として、「水と緑の会」と名前をつけました。
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以下、事務的なことなので、皆さんにご報告することではないかもしれませんが、いろいろご心配くださっている方も多いと伺っており、ご報告させていただきます。
議員控室についてです。
一人会派になるにあたって、控室は、保守系議員さん達のお部屋にまぜていただくことになりました。
日高市役所4階には、議員控室が5部屋あります。
一般的には、政党や会派が同じ議員が集まって使用しますが、これまで日高では、
・保守系の4会派
・公明党
・共産党
・改革フォーラム
・萩の会
で使用しており、萩の会を出た私を、このたび、保守系の皆さんが拾ってくださったという次第です。
これまで保守の方々とは、政策についてなどの意見交換も殆どさせていただいたことがなかったので、皆さんの自称されている「保守」の意味合いも理解していない中ではあったのですが、
「せっかく一人会派になるのだから、色んな立場の人の、色んな意見を聞いて、自分で決めるようにしたらよい。」
「地方議会では、国政とは別個の議論が多い。イデオロギーに関係なく、皆で話し合って、より良い日高をつくろう。」
というようにおっしゃっていただいたので、安心して籍を置かせていただくことにしました。
以前にFacebookにも書きましたが、私は、色んな立場の方の意見の相違にとても興味があります。
一見、相いれない意見のようでも、その背景にある、知識・経験・前提といったものを紐解いていくと、実は同じことを言っていたり、合意できる接点が見つかったり。
特に、日高のような小さな市の行政では、そうやって、市民、行政、議会、の一人ひとりの背景が組み合わさることで、他にはない豊かなまちが出来るのではないかと、そんな期待をもって立候補しました。
選挙中、「みんなでつくろう日高の未来!」とうたっていましたが、そんな想いを込めていました。
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この感覚は、前職で自然療法を学ぶなかで培いました。
たとえば、〇〇を食べることは身体にいい!という説もあれば、悪い!と主張する人も、ということがよくありますよね。
どっちが正しいのー!?と困っていたり、
〇〇先生が言ったから、と鵜呑みされていることも。
でも、どんな体質の人が、どんなタイミングで、どんな質のものを、どんな量を、どんな調理法で、どんな食べ合わせで、何を目的に、、、そして、どの研究、臨床経験をエビデンスとして、、、
と掘り下げていくと、合意できる見解を見出せることはままあり、それは、臨床感覚においても真実に近いものでした。
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政治の世界にも通じることがあるのではないでしょうか。
そういったトライをしてみたいと思って、今回一人になりました。
青いとか、そんな甘いものじゃないとか、一人で何ができるんだとか、色々ご指摘いただきそうですが、せっかく議員1年目なので、ここからスタートしてみたいと思います!
どうぞよろしくお願いします!