一般質問

一般質問:環境基本計画~地球温暖化と海洋プラスチック問題について市の方針は

今年度、日高市第二次環境基本計画が策定されるにあたり、主に地球温暖化と海洋プラスチック問題について、計画にしっかりと対策を盛り込んでいただきたく、質問しました。

日高市は、地球温暖化についてはあまり大きな声で語られにくい雰囲気があると感じていました。

一つには、メガソーラー問題などもあり、自然エネルギーの推進は山林を切ることに繋がるという誤解があること。
もう一つは、市内に太平洋セメントの工場があり、温暖化対策をうたうことは本工場の非難に繋がるのではという誤解があること、が要因に挙げられるように思います。

そこで今回、これらの点について、議会で質問することで、今後、温暖化対策が前向きに推進されるよう、事実を公の場で整理することを一番の目的に、一般質問しました。

 

質問趣旨

今年度、日高市では、第二次環境基本計画が策定されます。

環境基本計画は、日高市環境基本条例に基づき、環境の保全及び創造に関する施策を、総合的かつ計画的に推進するため策定されているものです。
平成23年に第一次の計画が10年計画として策定され、今年で10年目。
来年度から適用となる、第二次の計画を現在検討しています。
日高市の環境保全の取り組みの大元となる、とても大切な計画です。

近年、環境問題は、深刻さを増し、地球温暖化や海洋プラスチック問題に至っては、私たちの世代は、生命の存続に関わるレベルにまで発展してきていることを、もはや否定できない時代になりました。
環境問題は、私たち全員の暮らし方や消費の仕方によるものであり、すべての自治体が、真剣に取り組まないことには、解決しえない問題です。

日高市も、一自治体としての責任を、確実に果たしていくための、実効的な計画の策定が望まれます。
市長におかれましては、この春、選挙の際のご挨拶でも、自然環境保護への意気込みを熱く語られていらっしゃいました。
本計画がどのようなものになるのか、とても期待しているところです。

そこで本日は、特に重要な課題について、現時点での市の方針をお聞きします。

質問と答弁の要約

 近年、地球温暖化や海洋プラスチック問題など環境問題は深刻さを増し、私達の世代は生命の存続にまで関わる状況にあることが否定できない。環境問題は、私達全員の暮らし方によるものであり、全ての自治体が真剣に取組む必要がある。第2次環境基本計画策定にあたり、市の主な課題認識と目標値は。

 近年の異常気象の影響も受け、地球温暖化対策に関わる自然環境の保全は最も重要な課題である。目標値は検証中だが、CO2排出量の実質ゼロを達成するために具体的な方法を検討する。

 太陽光発電等の再生可能エネルギーの推進と、森林保全を天秤にのせるような議論を耳にする。しかし森林を伐採せずとも、現在の電力需要をまかなうのに十分な再エネ発電用地を確保可能ということが、公的に試算されている。市は再エネを推進すべきでは。

 環境の保全を図りながら、再生可能エネルギーを推進していく。

 日高市は二酸化炭素排出量が県内5位である。太平洋セメント社が要因とされるが、当社を、温暖化対策と相反するものではなく、むしろ強みとし、本市ならではの温暖化対策を設計すべきでは。

 当社は、温室効果ガス排出削減にかかわる長期ビジョンの骨子を策定し、令和4年には排熱を利用した発電設備を稼働予定である。当社との連携を密にし、循環型社会の構築を推進していく。

 河川へ流出する主なプラスチックごみは、人工芝の破片や農業資材である。高麗川でも既に汚染が進んでいる調査がある。啓発が必要では。

 注意を呼び掛ける。

 環境省が打ち出した「地域循環共生圏」をもとに、日高市が、具体的にどのように持続可能な社会になるのか、例えば食料やエネルギーはどこでどのように生産し消費するのかなど、誰にでもわかりやすいビジョンを描くことが必要では。

 今後、専門家の意見等を交えながら検討する。

 市内に環境施策を展開するにあたり、まずは市が率先して、市役所や公共施設等の設備や業務を、環境に配慮したものに変えていき、事例として示していくべき。コストや効果を試算し、計画的に取り組み必要があるのでは。

答 「第2次日高市環境基本計画」においても「地球温暖化対策実行計画」を作成する予定であるため、取組成果や課題等をしっかり踏まえ検証する。

 

質問全文はこちら

詳しい論拠やデータなどについては、質問全文をご参照ください。
一般質問全文へのリンク

 

動画(議会中継)

日高市議会中継で動画が見られます。
令和2年第4回定例会09月10日 一般質問」をクリック!

まとめ

環境基本計画の策定という広いテーマでしたが、市の方向性を確認させていただくことができました。

特に、冒頭で述べました2点、

  • 自然エネルギーの推進は、森林保全とは相反するものではないこと。
  • 太平洋セメント社こそ、温暖化対策に真剣に取り組まれており、日高市がゼロカーボンをうたうことは、利益相反にはならない、むしろ、協力して取り組むことが必要であること。

について、市の考えと齟齬がないことが確認できたことは、今後につながる大きな収穫だったと感じています。

 

この環境基本計画、年内に素案ができあがり、市民コメントが募集される予定です。

ぜひたくさんのご意見をいただけますよう、市民の皆さまにお願い申し上げます。

 

※今回一般質問したもう一つのテーマ、GIGAスクール構想におけるWi-fiの電磁波対策についてはこちら。
↓↓↓

一般質問全文:小中学校のWi-Fi環境整備による電磁波対策について<令和2年第4回定例会 9月10日>

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記事を書いた人

日高市議会議員無所属松尾 まよか
大好きなまち日高に永く住み、豊かな自然のなかで子育てをしていきたい。

私は、この日高が世界一好きです。2015年、東京都心から日高市に移住。都内では体験できなかった日常を楽しんでいます。

これまで国内外諸国に滞在してきましたが、日高ほど暮らしやすい土地はありません。都心へのアクセス、美しい里山と清流、それを大切にしていきている人たちとの温かいつながり・・・。

ここで、いつまでも心地よく安心して子育てをしていきたい、そう願っています。

本当の「豊かさ」とは何か?

日高でかたちにしていきたいと思います。

どうか応援お願いします!
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